はじめに|お風呂で「当たり前」だと思っていた設備を見直した
1軒目のお風呂には、鏡もカウンターも付いていました。
当時は「付いているのが当たり前」と思い、特に迷うこともありませんでした。
ところが暮らしてみると、気になったのは使い勝手ではなく、掃除の手間です。
水垢や黒カビを落とすために何度も掃除をしても、しばらくするとまた汚れる。
その繰り返しに少しずつ負担を感じるようになりました。
そこで2軒目では、お風呂で当たり前だと思っていた設備を見直し、鏡とカウンターは付けないことにしました。
今回は、実際に暮らして感じたメリットをご紹介します。
① 一番大変だったのはカウンター裏の掃除

1軒目で特に掃除が大変だったのが、カウンターの裏側です。
湿気がこもりやすく、黒カビも発生しやすい場所でした。
狭い隙間をのぞき込みながら掃除するのが面倒で、気づけばハイターをスプレーするだけになっていました。
2軒目では、自動洗浄機能が付いたお風呂も検討しました。
でも、メンテナンスする場所が増えるよりも、
- 手が届きにくい場所を作らない
- 汚れがたまりにくい形にする
ことを優先した結果、カウンターは付けないことにしました。
② 鏡も結局は毎日の手入れが必要だった
1軒目では、お手入れしやすい鏡を採用していました。
それでも、水滴を拭かなければ少しずつ曇りやカルキ汚れが目立ってきます。
特に角や金具まわりは汚れが残りやすく、きれいな状態を保つには、こまめな拭き上げが欠かせませんでした。
私には毎日そこまで続けることが難しく、気づけば白い水垢や黒ずみが目立つように。
最後の方は、
「シャワーで濡らした時だけ見える鏡」
のような状態になっていました。
その経験から、2軒目では思い切って鏡をなくしました。
③ 鏡がなくても困らなかった理由

鏡をなくしても困らなかった一番の理由は、お風呂で身支度を完結させるのをやめたことです。
2軒目では脱衣室に全身鏡を置き、
- ドライヤー
- スキンケア
- 身だしなみの確認
は、すべてそちらで行っています。
お風呂から出て、そのまま身支度まで済ませられるので、むしろ動線はスムーズになりました。
洗面所とも役割を分けられたことで、朝の混雑も以前より減っています。
夫も電気シェーバーで髭を剃ってから入浴するため、お風呂の鏡が必要になる場面はほとんどありませんでした。
鏡をなくしたというより、
「使う場所を変えた」
という感覚の方が近いかもしれません。
④ 残して良かった設備もあった

鏡とカウンターは付けませんでしたが、収納棚は採用しました。
わが家が選んだのは、タカラスタンダードのクリア棚です。
角が少ないシンプルな形状なので、
- 赤カビ
- 水垢
- カルキ汚れ
が付きにくく、掃除もしやすいと感じています。
「何も付けない」のではなく、
掃除しやすい物だけを残す。
そんな考え方が、わが家には合っていました。
まとめ|便利な設備より「掃除しやすさ」を優先して良かった
2軒目のお風呂づくりで実感したのは、
設備を増やすことよりも、掃除する場所を減らすことの方が、毎日の暮らしはラクになるということでした。
鏡やカウンターは便利な設備ですが、わが家ではなくして困ることはありませんでした。
その代わり、
- お風呂は体を洗う場所
- 身支度は脱衣室でする
と役割を分けたことで、掃除も暮らしもシンプルになったと感じています。
お風呂づくりで迷っている方は、「付けるかどうか」だけでなく、「本当に毎日使う設備なのか」という視点でも考えてみると、自分たちに合った選択が見つかるかもしれません。
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