薬とサプリの収納場所を変えた理由|「入る場所」ではなく「使う場所」から考えた収納計画

間取り・収納

はじめに|2軒目で変わった収納場所の考え方

1軒目の家では、収納を考える時に「どこに入るか」を基準にしていました。

パントリーがあれば、そこへ収納する。

入りきらなければ、別の収納場所へ移動する。

当時は、それで問題なく暮らせていると思っていました。

でも、7年間暮らしてみて気付いたことがあります。

毎日使うものほど、収納場所と使う場所の距離が小さな手間になるということです。

その一つが、薬とサプリメントの収納でした。

2軒目では、1軒目の経験から「どこに入るか」ではなく、「どこで使うものなのか」を考えて収納場所を決めるようになりました。

1軒目では薬とサプリの収納場所が分かれていた

1軒目では、

・サプリメント → パントリー
・薬 → リビング収納にある薬箱

というように、収納場所が分かれていました。

サプリメントは毎晩飲む習慣があったため、キッチン近くのパントリーへ。

薬は使用頻度が低かったこともあり、薬箱にまとめていました。

当時は、特に大きな不便を感じていませんでした。

でも、暮らしていく中で少しずつ気になることが増えていきました。

飲む場所はどちらもキッチン周辺。

でも、戻す場所は別々。

一つひとつは小さな違いですが、毎日の動作になると、その積み重ねが負担になっていました。

2軒目では「使う場所の近く」にまとめた

2軒目では、1軒目より少しパントリーを広くしました。

理由は、食品をたくさん収納したかったからだけではありません。

書類や家の管理に必要なものなど、暮らしの中で発生する細かなものをまとめて管理できる場所にしたかったからです。

その中に、薬とサプリメントも収納することにしました。

場所はキッチンの背面。

シンクから振り向けば手が届く距離にある、扉付きクローゼットタイプのパントリーです。

水を用意する場所と、使ったものを戻す場所が近いため、飲んだ後の片付けまで自然な流れでできるようになりました。

以前は「あとで戻そう」と思うこともありましたが、今は使った流れのまま戻せます。

「片付けて」と言うより、戻しやすい仕組みを作る

以前は、薬の瓶やサプリメントのボトル、シートなどが飲み終わった後にワークトップへ置かれていることもありました。

もちろん、声をかければ片付きます。

でも、置きっぱなしを見つけるたびに「片付けて」と伝える側も、言われる側も気持ちの良いものではありません。

家族みんなが気持ちよく過ごすためには、誰かが注意することよりも、自然と戻せる環境を作ることの方が大切だと感じました。

収納は、物をしまうためだけの場所ではなく、家族の行動を支える仕組みでもあります。

「ここに戻して」と言う回数を減らすためには、人の性格を変えるより、戻しやすい場所を作る方が我が家には合っていました。

収納場所を決める時に考えたいこと

家づくりでは、収納量を増やすことに目が向きがちです。

もちろん、必要な収納量は大切です。

でも、実際に暮らしてみて感じたのは、

「何を収納できるか」

だけではなく、

「誰が使うのか」
「いつ使うのか」
「使った後、どこへ戻すのか」

を考えることも大切だということでした。

1軒目では気付かなかった小さな不便を、2軒目では収納計画に反映しました。

薬やサプリメントの収納も、その一つです。

まとめ|毎日使うものほど、戻しやすい場所へ

薬やサプリメントは、収納量がたくさん必要なものではありません。

でも、毎日使うものだからこそ、使う場所と戻す場所の距離が大切でした。

「入る場所」へ収納するのではなく、

「使った後に戻しやすい場所」へ収納する。

その考え方に変えたことで、小さな片付けの負担が減りました。

家づくりでは大きな間取りや収納量に目が向きます。

でも、暮らしやすさを変えるのは、毎日の小さな動作をラクにする工夫なのかもしれません。

あなたの家にも、「入る場所」より「使う場所の近く」に置いた方がラクになるものはありませんか?

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