はじめに|書類は「しまう場所」より「管理する場所」が必要だった
学校のおたより、参観日の案内、健康診断のお知らせ。
家の中には、届いたらすぐ片付けられる書類よりも、「確認してから判断する書類」の方が意外と多くあります。
わが家も1軒目では、書類をリビング収納やパントリーに分けて保管していました。
収納場所があることに問題はないと思っていました。
でも実際に暮らしてみると、
「まだ確認していない書類」
「後で提出するプリント」
「一時的に置いておきたいもの」
がキッチンカウンターに集まりやすくなりました。
「この書類どこだっけ?」
「あれ、まだ提出してなかった?」
そんなことも少なくありませんでした。
2軒目で見直したのは、書類をしまう場所ではありません。
書類を管理する場所でした。
書類を見る時間は、家事の合間だった
私は、書類を見るためだけに机へ向かうことはほとんどありません。
鍋を火にかけている間。
お湯が沸くまでの数分。
料理をしながら学校のおたよりを確認したり、届いた郵便物を仕分けたりしています。
つまり、私が書類を管理する場所は、自然とキッチンの近くになっていました。
1軒目では、ダイニングテーブルの下に収納があり、途中まで確認した書類をしまえる場所もありました。
でも、見えない場所へ入れると、今度は存在を忘れてしまうことがありました。
反対に、忘れないようにカップボードの上へ置いておくと、今度はキッチン周りが散らかります。
「しまえば忘れる」
「出しておけば散らかる」
この両方を解決したかったのです。
家事カウンターは「途中の書類」を置く場所にした

2軒目では、キッチン横に小さな家事カウンターを作りました。
ただ、ここは座って長時間作業するための机ではありません。
カウンターの下には燃えるゴミとプラスチックゴミのゴミ箱を置き、キッチンとダイニングをつなぐ場所になっています。
私はここで立ったまま、
・学校のプリントを確認する
・提出書類を書く
・封筒を開ける
・レシートを仕分ける
といった作業をしています。
確認した書類は、
保管するもの
↓
パントリーのファイルへ
不要なもの
↓
資源ごみへ
という流れで、その場で判断できるようになりました。
▶ パントリー収納の中身はこちら
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「すぐ片付けない書類」の定位置も作った
書類は、届いた瞬間にしまえるものばかりではありません。
例えば、
・来週の参観日のお知らせ
・予防接種や健康診断の案内
・後で確認したい学校からのプリント
などです。
これらは家事カウンターの壁に貼って、一時的に管理しています。
以前はカウンターの上に置いていたものが、今は「ここに置く」と決まったことで、探すことも減りました。
収納する前に、まず管理する。
この考え方が、わが家には合っていました。
家事カウンターは家族が使う場所だから、置く物も工夫した
家事カウンターは、私だけの場所ではありません。
子どももテープを使ったり、カラーペンを使ったりしています。
ただ、ボールペンや油性ペン、マーカーなどは別です。
以前は子ども用のペン立てに一緒に入れていたこともありましたが、気づくと壁やカーテンに描かれてしまうことがありました(笑)。
そこで今は、
自由に使っていい色鉛筆など
→ 多目的ルームの子ども用ペン立て
大人が管理したいペン類
→ 家事カウンターの手が届きにくい場所
と分けています。
「使っちゃダメ」と何度も注意するより、自然と使い分けられる環境を作る方が、わが家には合っていました。
家事カウンターには、家の管理機能も集めた
この場所には、書類だけではなく、インターホンや暖房の操作パネルもまとめています。
キッチン、ダイニング、リビングの間にあるため、家族みんなが使いやすい場所です。
インターホンは子機付きにして、リビングのソファ近くにも置きました。
家の中で発生する細かな用事を、家族が集まる場所の近くで処理できるようにしています。
まとめ|収納は「しまう場所」だけでは足りなかった
1軒目では、「どこに収納するか」を中心に考えていました。
でも2軒目で気づいたのは、書類には「管理する時間」があるということでした。
確認する。
書く。
貼っておく。
一時置きする。
そして、しまう。
この流れに合わせて場所を作ったことで、キッチンカウンターに書類が溜まりにくくなりました。
収納は、たくさん入ることも大切です。
でも暮らしてみると、それ以上に大切だったのは、「管理する場所」をつくることでした。
あなたのご家庭では、書類を「しまう場所」だけではなく、「管理する場所」はありますか?
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