物置があっても外部収納を作った理由|収納量では代わりにならなかったこと

間取り・収納

はじめに|物置があっても、外部収納は作って良かった

「3帖の物置があるなら、玄関横の外部収納はいらないのでは?」

2軒目の家づくりで外部収納を計画したとき、そう思う人もいるかもしれません。

実際、収納量だけを考えるなら、物置の方が圧倒的にたくさん入ります。

それでも、わが家は玄関横に0.5帖の外部収納を作りました。

暮らしてみて分かったのは、物置と外部収納は収納量ではなく、「役割」が違うということです。

物置は、大型用品や季節用品を保管する場所。

外部収納は、毎日の暮らしの中で何度も使う物を置く場所でした。

今回は、物置があっても外部収納を作って良かった理由をご紹介します。


わが家は「家の中へ持ち込まない収納」を作りたかった

わが家が優先したかったのは、収納量を増やすことではありませんでした。

作りたかったのは、家の中へ持ち込みたくない物を、玄関で止められる場所です。

例えば、

・宅配便の段ボール
・ゴミの日まで保管するゴミ袋
・泥や砂が付いた子どもの外遊びグッズ

こうした物を室内へ持ち込まなくなっただけで、玄関まわりは散らかりにくくなりました。

段ボールの汚れやダニ、外から入ってくる虫が気になっていたわが家にとって、外部収納は収納というより、「家の中をきれいに保つための場所」になっています。


1軒目で分かった|物置と外部収納は役割が違った

1軒目では約3帖の物置があり、「これだけあれば十分」と思っていました。

ところが、暮らし方が変わると、収納の使い方も変わっていきます。

子どもが成長すると、自転車を収納するようになり、タイヤやキャンプ用品を取り出すたびに自転車を動かす必要がありました。

北海道の冬は、雪かきスコップやママさんダンプの出し入れも増えます。

収納量は足りていても、「毎日使う収納」としては少し不便でした。

そこで2軒目では、

大型用品や季節用品は物置へ。

毎日のように使う物は玄関横の外部収納へ。

収納する場所ではなく、「使う場所」で役割を分けることにしました。

暮らしてみて感じたのは、収納はたくさん入ることよりも、「必要な場所の近くにあること」の方が、毎日の暮らしをラクにしてくれるということでした。


外部収納が便利だった理由|玄関ドアのすぐ横にあること

わが家の外部収納は、玄関ドアを開けるとすぐ横にあります。

この距離が、想像以上に暮らしやすさにつながりました。

ネットで注文した荷物が届いた日は、そのまま段ボールを外部収納へ。

ゴミの日まで玄関へ置きっぱなしにする必要がありません。

朝、玄関の砂が気になった時も、ドアを開けてすぐ横のほうきを取り出せます。

北海道の冬は、雪が降ったらすぐに雪かき道具を出せるのも助かっています。

不在時には荷物を外部収納へ入れてもらうこともあり、雪の日でも荷物が濡れにくく安心です。

物置まで運ぶほどではない。

でも玄関には置いておきたくない。

そんな物の居場所ができたことで、「あとで片付けよう」と思う場面が減りました。


0.5帖でも足りる?|実際に暮らして感じたこと

2軒目の外部収納は0.5帖です。

正直、最初は少し小さいかなと思っていました。

実際に暮らしてみると、

・段ボールやゴミの一時置き
・雪かき道具
・子どもの外遊びグッズ

など、毎日使う物を収納するには十分な広さでした。

ただ、子どもがキックボードなどを物置まで運ぶのを面倒がって外部収納へ入れるようになると、一気に手狭に感じます。

今の広さでも困ってはいませんが、子どもの成長まで考えると、わが家なら1帖あるとさらに使いやすかったと思っています。


後悔したこと|床は玄関タイルにすれば良かった

一つだけ後悔していることがあります。

それは、床をコンクリート土間にしたことです。

1軒目は玄関タイルだったので、今回もそのつもりでいました。

ところが、打ち合わせで伝え忘れてしまい、完成したのはコンクリート土間でした。

砂や泥、落ち葉が入りやすい場所だからこそ、掃除のしやすさは玄関タイルの方が良かったと感じています。

小さなことですが、毎日使う場所だからこそ気になるポイントでした。


まとめ|収納は「どこに作るか」で使いやすさが変わる

物置があれば、収納する場所には困らないかもしれません。

それでも、わが家が2軒目でも外部収納を作ったのは、収納量ではなく、毎日の使いやすさを優先したかったからです。

実際に暮らしてみると、収納は広さよりも、「使う場所の近くにあること」の方が、暮らしやすさにつながっていました。

外部収納を計画するときは、「どれだけ収納できるか」だけでなく、「何を家の中へ持ち込みたくないか」という視点で考えてみるのも、一つの方法だと思います。

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