階段下収納はアウター専用にした
わが家では、1軒目も2軒目も階段下収納をアウター専用のクローゼットとして使っています。
リビング階段は、子どもの友人が来たときにリビングを通る動線になるのが気になり、玄関近くに階段を配置しました。
アウター収納を別に作ることも考えましたが、玄関と階段が近い間取りを活かして、階段下を帰宅時に使うアウター収納にしました。
動線を考えて「ここに何があると便利か」を決めたことで、今ではわが家に合った収納になっています。
今回は、1軒目と2軒目で暮らして分かった、階段下をアウター収納にして良かったことをご紹介します。
① 1軒目で感じたアウター収納の不便
1軒目でも、階段下収納をアウター収納として使っていました。
約1帖の縦長の収納で、前後にポールを取り付け、手前と奥で季節のアウターを分けて収納していました。
この収納方法自体は気に入っていて、衣替えもしやすく便利でした。
ただ、暮らしていくうちに気になってきたのが、収納の横幅が狭く、全体を見渡しにくいこと。
家族4人分のアウターを収納していると、奥の方に何を掛けたのか分かりにくく、
「このアウター、どこにしまったかな?」
と探すことが増えていきました。
特に、冬用のダウンやスキーウェア、レインウェアなど、季節によって使うアウターが多い北海道では、収納できるだけではなく、何がどこにあるのか把握しやすいことも大切だと感じました。
そこで2軒目では、前後にポールを分ける収納方法はそのままに、収納全体を見渡しやすい形にすることを意識しました。
② 2軒目は収納の形と使い方を見直した
1軒目で前後にポールを分ける収納が使いやすかったため、2軒目でもこの方法は取り入れました。
そのうえで、収納全体を見渡しやすく、家族それぞれが使いやすい形になるように計画しました。
手前には普段よく使うアウター、奥にはシーズンオフのアウターを収納。
前後で分けることで、普段使うものと使わないものが混ざりにくく、衣替えもしやすくなりました。
また、2軒目ではアウターを脱いで、収納に掛けてから手を洗うという流れになるよう、収納の位置も意識しました。
11軒目は回遊できる間取りで、アウター収納のすぐ横にリビングのドアがありました。
そのため、帰宅するとアウターを脱がずに、そのままリビングへ入ってしまうことが多く、
ソファに置かれた上着を見ては、「上着をかけておいで」「手を洗っておいで」と声を掛けることもよくありました。
2軒目では、玄関でアウターを脱いで、収納に掛けてから洗面所で手を洗う。
この順番で自然に動けるように、間取りを工夫しました。
玄関からリビングまでの通り道に収納や洗面所を配置したことで、声掛けの頻度が激変しました。
収納は、しまう場所だけでなく、帰宅してからどんな順番で使うのかまで考えて計画することが大切だと感じました。
③ 子どもが自分で片付けられるようにした
2軒目では、収納量だけではなく、子どもが自分で使いやすいことも意識しました。
現在は、
・帽子収納
・バッグ収納
・ブランコハンガー
を設置しています。
特に意識したのが、ポールの高さです。
大人にとって掛けやすい高さでも、子どもにとっては高すぎることがあります。
そこで、子どもでも手が届きやすい位置に掛けられるよう、ブランコハンガーを使って高さを調整しました。
以前は、
「お母さん掛けて」
と言われることもありました。
でも今では、自分で上着を掛けられる場面が増えています。
収納は、たくさん入ることだけを考えるのではなく収納は、使う人にとって無理なく手が届くことも大切だと感じました。
【番外編】濡れたアウターの一時置き場も作った
北海道では、
・雪の日
・雨の日
・スキーや雪遊びの後
など、濡れた状態で帰宅することも少なくありません。
1軒目で感じたプチストレスを解消するため、2軒目では玄関収納の横にステンレスポールを設置しました。
濡れたアウターは、まずここへ掛けて乾かします。
水滴は土間に落ちるため、玄関ホールが濡れにくいのも便利でした。
乾いてから階段下収納へ戻すことで、クローゼットの中に湿気を持ち込まずに済みます。
アウター収納を考えるときは、しまう場所だけでなく、「帰宅直後にどこへ掛けるか」まで考えておくと使いやすくなります。

▼ちなみに、洗濯機横ではこちらの折りたたみ式ハンガーラックも使っています。
ハンガーに掛けた洗濯物を一時的に掛けておけます。
使わないときは折りたためるので、邪魔になりにくいのも気に入っています。
まとめ|アウター収納は「帰宅動線」に合わせて良かった
1軒目と2軒目で暮らしてみて感じたのは、アウター収納は「どこにしまうか」だけでなく、帰宅してから自然に使える場所にあることが大切だということです。
わが家では、玄関と階段が近い間取りを活かして、階段下をアウター収納にしました。
1軒目では、収納の形やリビングへの動線によって、アウターを片付けたり手を洗ったりするための声掛けが必要でした。
2軒目では、玄関でアウターを脱ぐ
↓
収納に掛ける
↓
洗面所で手を洗う
という流れが自然にできるように間取りを見直しました。
さらに、前後に分けたポールや子どもでも使いやすい高さなど、実際に使う人の動作に合わせて収納を考えたことで、以前より家族が自分で片付けやすくなりました。
これから家づくりをする方は、収納を計画するときに「何を入れるか」だけでなく、「帰宅してから、どこで脱いで、どこを通って、何をするのか」まで一度イメージしてみるのがおすすめです。
わが家の場合は、その動線の中にアウター収納を組み込んだことで、毎日の小さな声掛けが減り、使いやすい収納になりました。
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