階段下収納はアウター専用に|家族4人分をまとめて収納できる広さとは

動線設計

はじめに|階段下収納はアウター専用にした

階段下収納というと、掃除用品や日用品のストックを収納する場所として計画されることが多いと思います。

我が家では、1軒目も2軒目も階段下収納をアウター専用のクローゼットとして使っています。

理由はシンプルで、北海道では家族全員分のアウターの量が想像以上に多いからです。

ダウンジャケット、スキーウェア、レインウェア、ジャンパーなど、季節によって使う物も大きく変わります。

実際に1軒目で暮らしてみて感じたのは、アウター収納は「どこに作るか」だけでなく、「どれくらいの広さが必要か」も同じくらい重要だということでした。

今回は、1軒目で感じたアウター収納の限界と、2軒目で見直したポイントについて紹介します。


① 1軒目で感じたアウター収納の限界

1軒目では約1帖の階段下収納にハンガーパイプを前後2列設置し、家族4人分のアウターを収納していました。

完成当初は十分だと思っていましたが、暮らしていくうちに少しずつ手狭に感じるようになりました。

特に困ったのは、シーズンオフのアウターやスキーウェアです。

収納しきれない物は別の場所へ保管していましたが、

「どこにしまったかな?」

と探すことも増えていきました。

実際に暮らしてみると、アウターは分散して収納するよりも、家族全員分を一か所で管理できる方が圧倒的にラクでした。

そこで2軒目では、まず収納量ではなく「必要な広さ」を見直すことにしました。

② 2軒目では収納量より「必要な広さ」を見直した

2軒目では階段下収納を約0.5帖広げてもらいました。

階段下全体では約3帖ありますが、そのうち約1.5帖をアウター収納として使っています。

ハンガーパイプは1軒目と同様に前後2列。

家族4人分のアウターをまとめて収納できるようにしました。

実際に暮らしてみると、

・冬用ダウン
・スキーウェア
・レインウェア
・季節のアウター

まで含めて管理するなら、このくらいの広さがあるとかなり余裕があります。

朝の身支度も、帰宅後の片付けも、季節ごとの入れ替えも一か所で完結できるようになりました。

我が家の場合、北海道で家族4人分のアウターをまとめるなら、約1.5帖がひとつの目安だったと感じています。


③ 濡れたアウターは玄関のステンレスポールへ

北海道では、

・雪の日
・雨の日
・スキーや雪遊びの後

など、濡れた状態で帰宅することも少なくありません。

そこで我が家では、玄関収納の横にステンレスポールを設置しました。

濡れたアウターはまずここへ掛けて乾かします。

水滴は土間へ落ちるため、玄関ホールが濡れにくいのもメリットです。

乾いてから階段下収納へ戻すことで、クローゼット内に湿気を持ち込まずに済んでいます。

アウター収納を考えるときは、「収納場所」だけでなく「濡れた状態の一時置き場」もセットで考えておくと使いやすくなります。

▼洗濯機横で使っているこちらの折り畳みできるハンガーラックも、ハンガーに掛けた洗濯物を一時的に掛けるのに重宝しています。邪魔にならずしっかりしているので便利に使っています。

④ 階段下の低い部分は長期保管用に使う

階段下収納は奥へ行くほど天井が低くなります。

そのため、奥側はアウター収納としては使いにくくなります。

我が家では、そのスペースを長期保管用として活用しています。

例えば、

・クリスマスツリー
・オーナメント
・予備の壁紙
・思い出のおもちゃ

などです。

普段ほとんど出し入れしない物なので、多少取り出しにくくても問題ありません。

階段下収納は形が特殊だからこそ、使用頻度で場所を分けると無駄なく使えます。

また、ひな人形のように湿気やダニが気になるものは枕棚の上に収納しています。

⑤ 床下点検口も収納内に配置した

床下点検口も、この階段下収納の中に設置しています。

洗面所や脱衣室に設置すると、点検のたびに周囲の片付けや掃除が必要になることがあります。

その点、収納内であれば服を少し移動し、掃除機をかけるだけで準備が終わります。

普段の生活スペースから見えないため、来客時や点検時にも気を遣わずに済みます。

小さなことですが、暮らし始めてから便利さを実感しているポイントのひとつです。

⑥ 子どもが自分で使える工夫も追加した

収納量だけでなく、使いやすさも意識しました。

現在は、

・帽子収納
・バッグ収納
・ブランコハンガー

を設置しています。

特にブランコハンガーは高さを調整できるため、子どもでも自分で上着を掛けられます。

以前は、

「お母さん掛けて」

と言われることもありましたが、今では自分で片付ける場面が増えました。

収納は「どれだけ入るか」だけでなく、「自分で戻せるかどうか」も大切だと感じています。

まとめ|階段下収納は“アウターを集約する場所”にして正解だった

1軒目と2軒目の両方で暮らしてみて感じたのは、アウター収納は収納量だけでなく、家族全員分を一か所で管理できることが大切だということでした。

我が家では約1.5帖のアウター収納を確保したことで、

・家族全員分をまとめて管理できる
・帰宅後すぐ片付けられる
・季節の入れ替えがラクになる
・子どもも自分で戻しやすい

という状態になりました。

階段下収納を計画している方は、「何を収納するか」だけでなく、「どのくらいの広さが必要か」という視点でも考えてみると、後悔しにくい収納になると思います。

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