前の記事では、玄関周りの収納を工夫したことで、暮らしやすい家になったことを書きました。
今回は、その中でも特に作ってよかったと思っている「朝準備クローゼット」について詳しく書こうと思います。
わが家がこの収納を作ろうと思ったきっかけは、毎朝の子どもの支度でした。
時間に追われがちな朝は、できるだけスムーズに出発したい。
私の声掛けなしで、自分で判断して学校の準備を終わらせてほしい。
……でも、実際にはなかなか一人では進まない。
忘れ物がないか確認したり、必要な物を探したり。
毎日似たようなことでイライラして、気づけば出発時間。
結局、私が手伝う。
前は、子どもがまだ一人で準備できないのは、仕方がないことだと思っていました。
でも、よく考えてみると、
準備するための物が、家のあちこちに散らばっていたんです。
これじゃあ、大人でも面倒ですよね。
そこで2軒目では、朝使う物を玄関横のクローゼットにまとめました。
わが家で「朝準備クローゼット」と呼んでいる収納です。
朝使う物を、できるだけ一か所に

1軒目では、
ハンカチは洗面所。
靴下はクローゼット。
プリントはリビング。
ランドセルは玄関。
という感じで、朝使う物がバラバラでした。
そこで2軒目では、朝の準備に使う物を、できるだけ玄関横にまとめることに。
ハンカチ、ティッシュ、靴下、給食用品、タオル、学校用品など。
「必要な物を探すために、家の中をあちこち歩き回る」
という状態を、できるだけなくしたかったからです。
収納を増やしたかったというより、
「準備しやすい環境を作りたかった」
というのが一番近いかもしれません。
「子どもが頑張る」だけにしない

子どもの忘れ物が多かったり、なかなか準備が進まなかったりすると、
「ちゃんと確認してね」
「自分で準備してね」
と、つい声をかけたくなります。
でも、それだけではうまくいかないこともあります。
わが家には知的障害のある子どもがいるので、何度教えても定着しにくいこともあります。
だから、
「忘れないように頑張る」より、「忘れにくい仕組みにする」
ことを大切にしています。
子どもにできるようになってもらうことだけを考えるのではなく、できるだけ迷わず、動きやすい環境を先に作っておく。
そのほうが、親にとっても子どもにとってもラクなのではないかと思ったんです。
子どもが変わったというより、準備がラクになった
朝準備クローゼットは、単に学校用品を収納するための場所ではありません。
「ここに行けば、朝の準備ができる」
そんな場所を作ることを意識しました。
もちろん、すべてを子どもだけでできるようになったわけではありません。
今でも私が確認することはあります(笑)。
それでも、以前のように私が全部覚えて、探して、確認して、教える必要は少しずつ減ってきました。
子どもに頑張ってもらうだけではなく、
自然に準備しやすい環境を作る。
わが家には、この方法が合っていました。
次の記事では、この朝準備クローゼットを実際に使ってみて、「これはやってよかった」と感じた収納の工夫を5つ紹介します。
▶子どもが自分で準備できる収納|朝準備クローゼットで工夫した5つのこと
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